コンセプト
医院建築
クリニックは、誰のものでしょう?
クリニックは決して医師や看護師・スタッフだけのものではありません。
もちろん患者さんだけのものでもありません。
答えは『そこで過ごす人みんなのもの』です。
コンフォートボックスでは、
クリニックで過ごす『人』に視点を据えた医院建築設計を行っています。
まずはあなたに現在までのご経験や医療への思いをお聞きします。
そして僕がこれまでの経験で得た技術や知識、
さらに一番大切な『大切にしていただけるクリニックを創りたい』という気持ちを加え、
考えつく限りのプランをご提案いたします。
クリニックで過ごす時間が最も長いのは、
言うまでもなく、あなたやスタッフの方々です。
まずはあなたにとって居心地の良い空間である必要があります。
例えば、日々繰り返す業務の動線が悪いだけでも、
知らず知らずのうちにストレスが溜まります。
溜まったストレスは、残念なことに患者様への対応に必ず影響します。
最近では患者様が求める医療への要求は上昇を辿る一方。
患者様に満足していただくために、考えられる問題は全てクリアしておかねばなりません。
反対に、無駄のない動線で日々の診療に取り組む事ができると、
気持ちにゆとりが生まれ、穏やかな心で患者様に接することが出来ます。
初めてクリニックを建てるあなたにとって、外観の善し悪しも気になる所ですが、
このように動線計画は一番重要なことのひとつだと考えます。
また、あなたにとって居心地の良い空間であると同時に、
患者様にとってもそうでなくてはなりません。
クリニックのどこで、患者さんはどんな気持ちでおられるか、
患者様の心理、目線を大切にすることにより、
患者様からも大切にして頂けるクリニックが実現できます。
例えば…
- 玄関を入ってすぐ診察券を受付に出し、早く待合いの椅子に座りたいと思うのではないか。
- 待合いで待つ患者さんはいつ自分の順番が回ってくるのか気が気でない。そんな心境でどんな雰囲気ならいくらか快適か。
- トイレから出たらすぐ待合い、これって落ち着かないのではないか。
- 小さなお子さんには、何もかも怖いクリニック(お医者さん)。できるだけ心地よくいてほしいので、X線室は少し隠れたところに。
などなど、患者さん目線をできる限り盛り込みます。
もちろん医師目線、看護師目線、スタッフ目線も忘れずに。
クリニックは、みんなもの。
このような動線計画に限らず、
そこから生まれる機能美、ご予算に合わせたデザイン、
その先にあるクリニックでのコミュニケーションを想像しながら、
医院建築設計に取り組んでいます。
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